蘇民将来子孫家門

なにげなくボーっと、新型コロナの脅威にさらされている昨今に思いを廻らしていたら、そういえば昔の人はこういう時どうしてたんだろう?と疑問が湧きちょっと調べて見ました。
蘇民将来子孫家門」これだ❗️
特別に宗教を信じてる訳では無いですがこんな時は神頼みも有りでしょう😄
伝承される、寓話?によればスサノオウ(牛頭大王)が妃を見つける為、西下してる途中で一晩の宿を借りる為、村一番の裕福な古丹将来(蘇民将来の弟)の家に行ってお願いした所、ミノを着たみすぼらしく見えたスサノオウを門前払いにし困ったスサノオウは歩いた先の一軒の家に行き(古丹将来の兄、蘇民将来の家)どうか一晩泊めてくれぬかと頼んだ所、貧しくてなんのおもてなしも出来ませんがと快く泊めて差し上げ、栗ごはんとかふるまって雨嵐を凌ぐ事が出来、大層感謝され、今後この村にも大厄が色々あろうがこの茅の輪を腰に着ければ大丈夫だからと目印をくれたそうな。その後大厄が何度も来たが蘇民将来の家は大丈夫だったそうな、もちろん古丹将来の家は滅びたそうな、かってな脚色かもですが粗筋はこんな感じの由緒だそうです。
芽の輪も神社で見る事たまに有りますが蘇民将来子孫家門のお札を家の戸口に貼る風習が盛んになりました。厄払いの札ですね伊勢の方ではしめ飾りに板の札に書いたものや、八角錐の柱だったり色々あるそうです。
スサノオウ(牛頭大王)を奉ってある国津系や出雲系の神社にはあるそうです。総本社京都八坂神社、元宮姫路、広峯神社
祇園祭りは疫病退散のお祭りだそうです。
そうそう、陰陽道との繋がりも深い神社です。
これを調べてて書こうと思ったは先の寓話の舞台がなんと私の故郷、広島県福山市の新市町だそうでそこのスサノオウ神社が祇園祭り発祥の地でそこから勧請したのが姫路の広峯神社だそうで縁を感じて書きました‼️
たまには、神さまを信じ敬い、昔の習わしを伝承してみては如何でしょうか😄
スサノオウを奉っている神社はそこらじゅうにありますから蘇民将来子孫家門のお札をゲットして家の戸口に貼って疫病祓いしましょう。
長いから「将門」と略す場合が有りこの場合、平の将門みたいだから字を変えて「笑門」と略したお札もあるそうです。
みんなで結界はって新型コロナを封じ込めるぜ👍